初の1人宿泊旅 in 近畿
数年前の冬、まだそれほど旅行に情熱を燃やしていなかった頃です。
なぜか唐突に遠くに行こう!と思い立ち、当時それほど行ったことのなかった大阪と兵庫に行くことにしました。(ちなみに恐らくこのとき以前に大阪兵庫に行ったのは2歳の頃)
当時は毎週のようにカラオケに行ったり、ラーメンや寿司を放課後等に頻繁に食べていたりしたこともあって(デブではないですよ)、アルバイトをしていたとはいえお金に大きな余裕はなく、大半の移動を青春18きっぷに頼ることにしました。
1日目。金曜日だったのですが、私は午前中にしか授業がなかったので午後から出発。永遠に東海道線を西へ、有名な静岡越えを経て初めの目的地名古屋に到着。
名古屋でお腹いっぱい味噌カツが食べたかったんですよーーーー
この旅行の数か月前に、部活の遠征で名古屋を経由した際、顧問に矢場とんのわらじとんかつ定食をご馳走になりまして、量と味に感動して、また来たい!!!!と思って訪れました。ちなみに未だに名古屋に来ると大抵矢場とんに行っています。
矢場とんって東京駅にもあって、そちらも何度か行かせていただいているんですが、どちらも味はもう最&高なんですよね。本当に。でも名古屋のお店の雰囲気とテンポ感がたまらなく大好きです。
食後そのままホテルに向かってもよかったのですが、あまりに満腹すぎたので、ちょっとふらふらしてからホテルにしようと思って、名鉄電車で約20分(ふらふらするとかいう次元じゃない)、さらにそこから歩いて15分。着いた場所は、
稲沢グランドボウル。看板にある通り、レーン数世界一なのですが、
はい、実際見てみるととんでもない程の広さでした。これだと満員になることって流石になさそうですよね、、、?
って感じっで特にボウリングをする訳でもなく、少しタイトーで遊んで撤収。名古屋駅の近くで宿泊となりました。
翌朝です。今思えば小倉トーストでも食べれば良かったな、という感じなんですが、ミニストップでパンを購入して次の目的地へ。(名古屋のモーニングはつい最近やっと食べたのですが、それはまた別の機会に)
なぜだかよく覚えていませんが、名古屋から米原までは新幹線での移動。
ホームには、この数日前(だったかな?)に台車に亀裂が入った車両が留置されておりまして、この影響で使えるホームが減って遅延していたのを覚えています。
米原からは北陸線で近江塩津、さらに乗り換えて湖西線で近江中庄へ。
寒いんですわわわわわ
この数か月前の地理の授業で取り上げられた、天井川になっている百瀬川を見に行こうと、近江中庄から歩いていたのですが、あまりに寒かったので、道端にあった自販機で温かいココアを買いました。
そしたらですね、人生初だったんですが、自販機で当たりが出まして、もう一本ココアをいただきました。しばらくは一本を飲みながら、もう一本はコートの内側に忍ばせて身体を温めさせていただきました。神のタイミングで当たっていただきましてありがとうございましたDyDo様。
というか、なんで矢場とんの味噌カツの写真は撮らずに、ダブルココアは撮ったんだろう...?
そうこうしているうちに目的地に到着。
この上が川だとは到底思えないですよね。道路か何かのようにしか見えません。
上に登ってきたのですが、普段はここに水が流れる訳ではないんですよね、伏流する影響とか諸々で。でも、明らかな川の形が周りより高いところにあるのは、非常に変な感覚で、とても不思議でした。
湖西線で京都市内へ。この時点では中学時代の修学旅行でしか京都に来たことがなく、その際に行かなかった有名な観光地に行こうと考えて伏見稲荷に向かいました。
週末ということもあったんでしょうかね、人の量がえげつないんですよお。
こっちもすごい人、鳥居の中は永遠に行列でございましたー。
2004年に、当時の大阪近鉄バファローズの梨田監督が奉納した鳥居があると聞いたので、是非見てみたいと探したのですが、見落としたようで見つからず...
この人混みにもう一回突撃する気力もなかったので諦めて退散しました。(数年後再び訪れた際に発見)
続きまして新快速と快速を乗り継いで須磨、そこから山陽電車で1駅の須磨浦公園へ。
ロープウェイで登った先には...
カーレーターです。めっちゃ乗りたかったんですこれ!
カーレーターってなんぞやて人も多いと思うんで、wiki貼っときます
要は適度に乗り心地の悪いゴンドラです笑
実際乗るとこんな感じ(帰りに撮りました)
この旅行の少し前にブラタモリで紹介されていて、こんなおもしろい乗り物があるんだと驚きました。旅行先を兵庫方面にしたのもこいつに乗りたかったからなんですよね笑
アトラクション感覚で非常に楽しい乗り物で、また乗りに行きたいと思っているのですが、これ以来1度も行けていません。そもそも兵庫自体にもこれ以来ほぼ行っていないので、そろそろ行かなきゃな(謎の使命感)という気がしてます。
お次は神戸市内。神戸と言えばチーズケーキでしょ!!!ってことでこちら
インスタ映えを狙ってそうなおしゃれな方が沢山いらっしゃる中、1人黙々と味わう男子高校生(当時)という構図に自分自身で違和感を覚えましたが、とんでもないほど美味しかったので問題ナシです
そしてさらに男子高校生1人で行くには違和感しかない場所へ。
神戸ルミナリエです。イルミネーションでここまで眩しいと感じたのは初めてで、衝撃的でした。でも本当に綺麗で、大抵のことは1人で楽しめる私ですが、「これは誰かと来たかった」と少し思ってしまいました。
光の綺麗さはもちろんなのですが、人の多さも本当に異次元、流石っすね。さっきの伏見稲荷がかわいく感じるほど、人人人で埋め尽くされており、花火大会かな?って感じの混み具合でした。
これは一度は見る価値がありすぎると思うので、今後開催されることがもしあれば皆様も是非行ってみてください!
ということで難波のカプセルホテルに宿泊するので移動。ついでに有名なこちらをパチリ
想像していたよりも大きかったです。
ついでに夕食を食べようと道頓堀周辺をウロウロしてると食い倒れ太郎がいらっしゃいました。道頓堀って噂には聞いていましたがこちらもすごい人。大都会大阪を感じたところで2日目は終了です。
最終日3日目。午前中は大阪にいようと思ったのですが、さてどこに行こうか何ひとつ考えていません。とりあえず近くのあべのハルカスでも行ってみようということで、地下鉄で天王寺へ。
展望フロアてランドマークタワーのようなもの(完全室内)を想像してたんですが、ここの展望フロアって思いっきり外気が入ってくるんですね。12月で、しかも風もそこそこあったので寒い寒い。
地上300mで食べるポテトです。
高さがすごいあるので、景色はもう最高でしたね。寒いとはいえ来てよかったです。街がジオラマのように見えましたし、
見ろ!人がゴミのようだ!!ハッハッハッハッ!!
っていう感じでした(すいません)
環状線で大阪城公園に移動してきました。ここでは最後に何か大阪っぽいものを、ということでわなかのたこ焼きをいただきました。
そして東海道線を永遠に東へ。帰路に就いたわけですが、時間にまだ余裕があったので急遽寄り道。
町中に多々このような古戦場を示すものがありました。そして、向かった先は関ケ原ウォーランド。横浜に昔ウォーランドってピッチャーいたじゃんって1人勝手にテンション上がってました(変人)
沢山の人形で合戦を再現した施設です。
この人形たち手作りなんですよね。かなりの数なので、全て作ったり塗ったりするの大変だったことでしょう。
ここからは真っすぐ帰宅し、この旅行も終了となりました。
googleフォトに残っていた写真を漁りながら、色々思い出しながら書いてみました。今後もこんな感じのスタイルでやっていきたいな、と思いますのでよろしくお願いします。ありがとうございました!